traP Member's Blog

世界一わかりやすい系所属解説+スコアアタックのススメ【新歓ブログリレー2017 3日目】

masutech16
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事は新歓ブログリレー 3日目の記事です。

新入生の皆さんこんにちは! traPプログラム班のmasutech16です。

さて、東工大のシステム上、新入生の皆さんは来年に系所属が控えています! 皆さんはどういう条件の下で系所属が決定するのかご存知ですか? 講義や新歓で忙しい方はそこまで把握できていないかと思います。

しかし系所属は将来の専門を決める、ある意味では大学入試よりも重大なイベントです。実際に系所属を行うのは1年後とはいえ、1Qの成績も系所属に使われる場合がほとんどです。

この記事では、系所属のことをあまり知らない新入生を対象に、系所属のシステムや高得点を取る方法などについて書いていきたいと思います。

長いので、基本情報なんか知ってるぜという人は下の方のスコアアタックから読み始めるといいかもです。

 

系所属の基本情報

必要な単位について

系所属の条件は大きく分けて下の2つです。

  1. 修得単位数が31単位に達していること
  2. その31単位のうち少なくとも17単位が必修科目であること

ここでいう必修とは文字通り全ての学生が履修する科目のことです。文系科目のみ選択必修(ある科目群の中から必ず一定数の単位を選んで履修しなければいけない)という扱いになっていますが、これも必修に含まれます。

必修の他には選択科目があります。これは個人が取る取らないを選ぶことができる科目のことです。選択科目の単位数は人によりますが、必修科目は通年で23単位分存在します。(1Qは8単位、2Qは7単位分あります。確認してみましょう)

この条件をクリアできない場合、系所属の資格が得られないため留年となります。必修を7単位以上落とすと留年が確定するので注意しましょう。

 

利用する点数について

東工大の成績は各単位ごとに0~100点で評価され、60点以上だと単位修得となります。系所属には先ほどの31単位についている点数の合計を利用します。数式で表すとこんな感じです。

(系所属に用いる点数) = (必修17単位の点数の総和) + (それで使っていない単位14単位の点数の総和)

この計算に用いる単位は点数が最も高くなるように設定されています。

いくつかの例外はありますが、基本的にはこの点数が高い人から順に学系が決定します。

見てわかる通り、必修の単位は23単位中17単位が系所属に利用されます。入学当初は「とりあえずいい点を取ればいいや」と思っている方がたくさんいますが、選択と必修では必修の方が重要性が高いです。これがこの記事で一番大切なことです!!

なお、東工大立志プロジェクトと科学技術の最前線の2科目は合格・不合格のみの判定です。じゃあこいつらを系所属に使うとどうなるんだということになりますが、答えは0点扱いです。80点で来るという勘違いが昨年は多かったので気を付けましょう。

 

転類について

この手の話題に興味がある人の中には転類を考えている人もいるでしょう。

ちなみに、転類とは自分の所属している類から進める学系以外の学系に所属したいときに使う制度です。これをするための条件についても分かりやすく解説します。

転類するには類内で転類資格を獲得し、かつ所属したい学系の所属資格を得る必要があります。

転類資格は、最大で各類の系所属資格を持つ人のうちの10%に与えられます。仮に107人の類があったとしたら10人が転類可能ということです。それより多くの志望者がいる場合は、系所属で用いる成績の上位者が優先されます。

尤も、この上限を気にする必要があるのは基本的に7類だけです。それ以外の類の方は希望すれば出られるくらいの認識で問題ありません。

所属資格は、学系の受け入れ予定人数を11で割ったときの商の人数にだけ与えられます(正確な数式は少し違いますが、これで概ね正しく算出できます)。たとえば受け入れ人数が69人の学系があったとすれば、その学系に類外所属ができるのは6人となります。それより多くの希望者がいる場合は同様に成績上位者が優先されます。

類外枠が別に用意されていることからも分かる通り、類外希望者は類内の人とは争いません。つまり、自分の所属類が7類でなく、かつ転類希望先の学系に転類したい人が多くない場合は成績もさほど必要ありません。筆者は2828/3100で3類から転類に成功しました。

無論、成績はないよりはある方が良いです。この下にどのようなことに注意すればより良い点数が望めるかという個人的指針のようなものをまとめておきました。暇があればぜひ見てみてください。

 

系所属スコアアタック

今回紹介するテクニックは下の3つです。

  1. 1,2Qの成績で妥協しない
  2. 時には諦めも大事
  3. 高得点が来る科目を逃さない

1つずつ紹介していきます。

 

1,2Qの成績で妥協しない

これは必修単位が偏っていることに起因しています。

繰り返しますが、必修は23単位で、そのうちの17単位は系所属に利用されます。更に、その必修の科目は1,2Qに15単位、3,4Qに8単位となっており、前期の方が明らかに必修単位が多いことが分かりますね。

前期には0点扱いの立志プロジェクトが含まれているとはいえ、その比重の大きさは馬鹿にできません。特に数学の必修で失敗すると後々かなり響きます。系所属において高得点を狙うなら、必修は常に100点を狙うくらいの気持ちでいましょう。

ここで、人によってはどの単位を系所属に利用するかを選定し、それ以外の科目の手を抜くということを考える人がいるかもしれません。

確かに、48単位修得したとき、全科目80点の人よりも31単位は85点でその他は60点みたいな人の方が系所属には有利です。しかし、それはとある事情により大変危険なのでやめた方がよいです。

そのある事情というのが次の話です。

 

時には諦めも大事

皆さんはもう上級生から教授ガチャという言葉を聞いたでしょうか? このシステムが系所属においてはかなり厄介です。

1年次は理工系教養科目を全員が履修するため、当たり前ですがいくつかの教室に分けて同じ講義を行います。ユニットで分けられていますよね。

そうすると担当教員もそれぞれで異なるということになるのですが、なんと成績の付け方や評価基準などもすべてこの担当教員に一任されているようです。成績におけるレポートや出席が占める割合や期末テストの難易度、更には講義の細かい内容まで異なります。

同じ科目である程度平均点を揃えるような仕組みもあるようですが、点数分布が一致するわけではありません。これのせいで俗にいうアタリハズレが生まれてしまうわけですね。

このアタリハズレが学生の選択ではなくユニットという不可抗力なものによって確定することを、ソシャゲのガチャにたとえて教授ガチャと呼んでいます。

これのせいで得意科目であっても100点を必ずとれる保証がありません(数学や物理は強い人なら取れるみたいですが、それにかけた労力で他の点数を上げられることを考えると辛いですよね)。

教授ガチャは基本的に必修の科目で発生します。これが科目を絞って勉強するときの危なさです。人によっては90点以上は基本出さないと宣言している教授もいらっしゃいますので、本当に絞るのはやめた方がいいです。

もし、このような教授のクラスを引いてしまったら……そのときは落とさない程度に勉強して他の単位の負担にならないようにするのがよいと思います。

 

高得点が来る科目を逃さない

東工大の講義の中には、きちんとやることをこなしていればかなりの高得点が期待できる科目というのがいくつか存在します。ここではそのような科目をいくつか紹介します。しっかりこなしましょう。

  • 物理学実験第一(1~2Q , 1単位)
  • 物理学実験第二(3~4Q , 1単位)

通称物理実験。2Q続きで開講されますが、隔週の講義なので1単位となっています。基本の流れとしては実験日の10時までに実験計画書を提出し、実験に参加するだけです。

実験計画書というと難しそうなイメージがありますが、指定の教科書の内容を要約するだけなのでそんなに難しいことはありません。

また、各講義は7回の実験のセットになっていますが、そのうち1回だけ実験後レポートが課される回があります。これは通称大レポと呼ばれており、このレポートの出来栄えで点数が確定します。10点満点で評価されますが、しっかり書けば8点以上は取れます。

遅刻や計画書の出し忘れがなく、大レポが満点なら100点です。大レポの減点が1点につき単位の点数は4点減点されます。転類を考えている人は間違いなく取るべき科目です。

 

  • 生命科学基礎第一-1
  • 生命科学基礎第一-2

必修の生物の科目です。一般的な東工大生が生物に興味がないことを教授陣もよく知っているので、講義の内容を一通り頭に入れてテストに臨めば100点が見込めます。
また、この講義は全てのクラスで評価基準が同一でありテストも同じなので教授ガチャが発生しません。

テストはマークシート形式です。16代は1Qのテストがものすごく簡単で2Qがその反動で難しくなりました。それでも100-92で単位がきたのでオススメです。後期は取ってないのでわかりませんが、前期のものよりは難しくなるみたいです。

 

  • 化学実験第一(1~2Q , 2単位)
  • 化学実験第二(1~2Q , 2単位)

これは人によってお勧め度が変わります。点数が来て楽なのは物理実験ですが、化学が好きならこちらも同様かそれ以上の高得点が望めます。

化学実験は実験手順の説明の回と実際に実験をする回に分かれています。説明回は1~3回分の実験の説明をまとめて行うので、交互に来るというわけではありません。

基本的な流れを説明します。

実験日の何日か前までにPLQと呼ばれる事前レポートを提出し、実験前までに実験手順をノートにまとめてきます。教科書は実験室内で閲覧できません。実験後はTAの方と実験に関する質疑応答を少し行い、その後渡される事後レポート(設問に答える形式のもの)を規定の日時までに提出します。

更に、ある実験テーマについては事後レポートとして自由レポートが課されます。物理実験でいう大レポのようなものです。これは第一・第二ともに1回のみです。

遅刻せずに提出物を出し、実験にすべて出席し、大レポの出来が良ければ90点後半の点数がきます。PLQの出来などは加味されていないという噂もありますが定かではありません。もし本当だとしても、PLQをやっておけば事後レポートがかなり楽なので手を抜くのはお勧めしませんが。

ご覧の通り、2単位というだけあって物理実験よりは提出物が多く大変です。その代わり化学の実験手法などを学べるので興味がある方にとってはとても楽しい講義であると思います。

 

  • 情報リテラシ第一
  • 情報リテラシ第二

コンピュータによく触る人にとっては割と当たり前のことをやります。当たり前すぎて転類を考えていなかった頃の自分は切ってしまったのですが、冷静に考えればこれはかなりお得な科目です。教授ガチャの影響を受けますが、PCに疎くなければ高得点が期待できる科目だと思います。

第二は少し難しい内容になるらしいのですが、それでも講義の話を聞けばできるはずです。100点をとっている知り合いをちらほら見かけますので、ここら辺は取っておいて損はないかと思います。

 

他にはこのような科目も結構高得点を期待できます。

  • ウェルネス
  • TOEICセミナー
  • コンピュータサイエンス第一・第二(後期)

ここら辺はクラスによってやることが結構変わるようなので解説はしません。全体的に悪くない点数をもらっている人が多かったので名前だけ載せておきます。

 

ここまで挙げてきてなんですが、選択についてはたぶん真面目にやっていれば90点くらいで全部そろいます。traPには系所属に用いる選択科目の最低点数が94点の人もいます。

系所属において取り返しがつかないのは必修のミスのみです。選択は前期で足りなかった分を後期で補充するという動きもできますし、とりあえずは必修を頑張りましょう!!

ちなみに、今日は西9号館W933講義室で、17:00からtraPの新歓ゲーム大会があるようです。自分もその場にいるつもりなので、もう少し詳しく知りたいという場合はぜひ! こちらに足を運んでみてください。

それでは、お付き合いいただきありがとうございました! 明日はArkさんの「ゲームを作ろう!traP3jamの紹介」と、Saltnくんの「小説を読もう!」の二本立てです。お楽しみに!

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。